NPOコミュネット流山 ワークショップのお知らせ

国際協力に関心のあるNPO,グループ、個人そして企業の皆さんへ

NPOコミュネット流山では長年に渡るコミュニテイ活動に加えて令和4年度より「国際協力」をその活動の一部としました。流山の地域社会の素晴らしさ、市行政の優れた実績、その知見・ノウハウ等は流山市内に留めることなく、広く世界に積極的に発信し、それぞれの国での開発に貢献すべきと考えたからです。ウクライナ紛争、一帯一路によるアジア諸国での中国の影響力増大を鑑みると、地域NPOとは言え自分たちの周りの事象のみに囚われることなく「世界」に対しても「何ができるのか?」を問い続け、活動することが「世界市民」の姿であると思います。そうした姿を流山市で育つ子供たち、若い世代に見せたい、又そうした活動に参加経験させたいとの気持ちがあります。グローバル化教育は語学学習のみでは完結しないでしょう。

その為に、私たちは流山市の優れた知見・ノウハウを市民の目線で体系化、構造化した英文の研修教材を作成します。単なるリーフレットやPR資料でなく、途上国の方が自らの開発に有効に使えるような実務的な教材です。作成にあたっては日本の国際協力の実施機関であるJICA(国際協力機構)と将来の活用を含めて綿密に協議します(JICAとは既に大枠で合意をしています)。この作成作業に出来るだけ多くの皆様のインプットを頂きたく考えています。具体的には本年8月、9月を目途に複数回のワークショップを開催したいと計画しています。ここで皆様のインプットをベースに方向性、資料に含むべき項目を洗い出したいと考えています。ワークショップ参加が難しければメール等でのインプットも歓迎します。

JICAでは近年、都市開発・地域開発分野の協力を「都市マネジメント」として再構成しより包括的な取り組みを進めています。「住民・コミュニテイ」の参画は新たな柱です。今回作成する教材はそうした大きな流れに正に対応するものとなるでしょう。

以上の流れで2023年の上旬には教材のドラフトを完成させたいと思っています。早ければ数年以内に途上国から「街づくり」を学びたい人たちが流山を訪問するようになるでしょう。皆様のお名前を教材開発の貢献者として是非掲載したく思っています。皆様と協働できることを楽しみにしております。

NPO コミュネット流山

ゼネラルマネージャー 若松 文

国際化推進チーム 理事 宮本修

福田宗弘

 

【日時・場所】

  1. 2022年8月21日 14:00~15:30

おおたかの森ホール 会議室2

  1. 2022年9月7日  18:00~19:30

おおたかの森ホール 会議室1+2

  1. 2022年9月14日 一回目 13:30~15:00 、 二回目 15:30~17:00

市民活動推進センター 大会議室

 

【人数】

20名程度以内/ワークショップ

部屋の大きさ、コロナ対策の制限にもよる。

【内容】

1.NPOコミュネット流山 挨拶(上記の1と2)

市民活動推進センター所長挨拶(上記の3)

2.参加者自己紹介

3.NPOコミュネット流山からの背景説明

4.参加者全員による「流山の優れた点」の洗い出しと体系化

5.まとめと今後の展開

 

【その他】

参加にあたっては世界に発信できる「流山の優れた点」とは何かを考えてきてください。

「優れた点」は1点でも何点でも結構です。

各自がポストイットに書き出した意見をホワイトボード上に貼り、意見交換をしながら体系化を進めます。

ポストイットはワークショップ時にお渡しいたします。

 

【申し込み】

メールにて希望日時をご連絡下さい。

メール宛先は

コミュネット流山 国際化推進チーム 福田宗弘

fukudam@jasmine.ocn.ne.jp

までお願いします。

 

【メールでの参加】

表記にご参加の難しい場合は「流山の優れた点」につきお考えをメールにてお知らせください。